昔ね、まだ旅をして居た頃。
今まで日本で暮らして居た生活が、自分の全てだと思って居た。
でも、旅をしていて、ある日フト気付いたんだ。
正確にちみつに出来て居て、そこには、一切の狂いも無いはずの現実、リアルは
本当はあいまいで、ビックリする位いい加減に出来て居るって事に。
それでも、俺は今までの生き方、俺の知っている現実を正当化するために、1人で頭の中だけで悩んだよ。
じゃあ、今まで生きて来た俺は、一体なんなだったんだ?
今まで学んだ事、想像し妄想し続けて居た事。
全てが、混ざり合って共存して居た。
それに気付いた時。
俺はどうしても、その気づきを受け入れる事は出来なかった。
恐ろしいほど小さな罪を、ムダに繰り返して居た俺、自分に都合が悪い事は見なかった事にして居た俺、自分のベターな活かし方すら考えず、いつ死んでも別にどうでも良いと思ってた俺。
今まで生きて来た現実が、実はいい加減な世界だと気付いた時。
それを、本当は別の存在にずーっと見られて居たんだと思ってしまった。
いつでもずっと神は俺を見て居た。
恐ろしかったよ。
今もその時も、自分には自信がないからね。
時にそれが、冷たい者だと思い込み、自分がずっと冷ややかな目線で見られたと思いこんだ時もあった。
何かに、ごめんなさいと謝り続けたよ。
そして何より、ソレを受け入れてしまうと、今まであった現実が全て消えてしまうんじゃないか、と言う恐怖。
死に近い恐怖。
でも、ある時、自分が生きて来た今までの時間が、真っ直ぐな一本の道で繋がったんだ。
これは、とても感覚的な事で、まだ今の俺には上手く表現出来ないけれども。
今まで生きて来た時間、出来事全てに無駄などなく、全てに理由があって、今へと繋がっている。
その事を確信する瞬間が来たんだ、文章を読んで理解するのとはまるで違う、感覚、心から込み上げてくる理解。
今、まだこの世界が存在して居ると言う事は、まだ、諦められて居る訳では無い。
気づいて居なくても、確実に意味が有り、自然とそれを遂行しているんだ。
その時、始めて俺は自分の人生が間違って居なかったと気づき、心から生きている事を感謝したよ。
涙が止まらなかった。
あれから10数年、また心が濁る事もあるけども。
このパーティーは、あの時の感覚をまた呼び寄せてくれた(^_^)v
「Rust summer trip」ありがとう!
これは、俺の心中のお話しね♪
と、コレは2013年10月29日の日記です。
1999年にインドのGoaに行った時、色々ありやして〜笑
タイミングが来たらその事も書こうと思ってやす。
初めて行ったラストSUMMERトリップ。
凄い感激したんだ〜♪
パーティーの内容は次の日記にて♪